30歳のときに左小脳梗塞で倒れて
左半身が不自由になりました。
リハビリ、トレーニング、
いろいろやってきてます。
同じような状況の方々や
リハビリに携わる方々のために、
情報発信をしていきたいと思っております。
自己紹介
ゆるり
1983年(昭和58年)生まれ
福岡県出身
(中学生の頃)
沢木耕太郎さんの「深夜特急」を読んであんな旅に憧れ、群ようこさんの旅行系のエッセイ本を好んで読み、さくらももこさんの「世界あっちこっちめぐり」の本の中の絵や写真が好きだった。
(高校生の頃)
山田詠美さん、山本文緒さん、江國香織さん、吉本ばななさんらの本にハマっていた。
「Ally My Love」というドラマが好きで欠かさずみていた。
(大学生の頃)
楡修平さんの本にハマっていた。
(30歳以降)
脳梗塞で倒れる前まで、運動は一切しなかったが、倒れて半身不自由になってからはウィンドサーフィンやトランポリンに行くようになる
他にもイベントなど、ワクワクする時間や心地良い時間を積極的に獲りにいくようになる
好きなものetc.
・イクラ/塩パン/日本酒/ワイン
・海/空
・お笑い
・芸人:中川家/ずんの飯尾さん
さまぁ~ず/COWCOW
・俳優:西島秀俊さん
・歌手:宇多田ヒカルさん
・お花:芍薬・オオデマリ・コデマリ
・(ワールドカップ)バレーボール観戦
・トコブクロの「毎朝、ボクの横にいて。」の歌詞
・小迎裕美子さんのイラスト
・清川あさみさんの作品
・岩合光昭さんの写真
・茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」という詩
・谷川俊太郎さんの「朝のリレー」という詩
・ジブリ作品の「紅の豚」(この作品のなかの加藤登紀子さんの歌もとても好き)
・NHKアナウンサーの和久田麻由子さん
(美人で笑顔が素敵だ。「おはようにっぽん」を見て、和久田さんを見ると朝一癒されていた)
・元NHKキャスターの大越健介さん
(柔和で、伝えるべきことは厳しく伝えつつも選ぶ言葉には配慮があって、伝わりやすくて、多くの人の代弁者のよう。物腰柔らかなあの感じがとても好き)
(漫画)
・いくえみ綾さんの漫画
・「喰う寝るふたり住むふたり」
・「パステル家族」
・「ぼくらのじかん。」
・「スラムダンク」
・あだち充さんの「スローステップ」「虹色とうがらし」「陽だまり良好」
・「ONE PIECE」
やってみたいことetc.
・ウユニ塩湖にいつか行ってみたい
・モーニング・グローリーでクラウドサーフィンを体験してみたい
・エサヌカ線を車で走りたい
・しまなみ海道をサイクリングしたい
大切にしている「今」と「人」と「自分」
たくさんの人たちのおかげで今の自分があるから、人を大事にしたい。今目の前の人を大事にしたい。自分のことを想ってくれる人はとてもとてもありがたい。
全てはご縁。人でつながっている。人を大事にしたい。
精神的にも身体的にも自分のことを大事にしたい。今の自分があるのは、本当にたくさんの人たちのおかげだから、たくさんの人に支えられているおかげで今ある自分のことは大事にしないといけない。
自分の心も肉体も自分以外誰も責任はとれないから、自分が自分を1番大事にする。
ゆるりの想い
当事者目線で当事者の記録や思いを伝えるということ
人は忘れる生き物です。
だから、当初は自分が忘れないようにするために、いつ何ができなかったか、いつどんなリハビリをしたか、いつ何ができるようになったか、どんな思いだったか、メモ程度に残すようにしていました。
2018年に情報発信活動を始めてからは、積極的に記録を残すようにしてきました。
残していなければ自分でさえもわからなかったであろう記録です。なぜなら、忘れてしまうから。
「辛かった」「以前よりは良くなった」ことはわかっても、いつ、どんな状態で、どんなことをして、どんなことを思っていたか、といった具体的なことはどんどん忘れていってしまいます。
こうして残してきた記録を、どこかの誰かのお役に立てたく、発信しています。
活動への思い
『脳梗塞を含む脳卒中は三大疾病のひとつ。
なのに、「倒れた後」の情報は見つけることが難しい。
情報を探そうとすると、目にするのは、予防や未病や病院のホームページ。
健康な人である多数派のために世の中はあるのかと思うほどに、病気をした後のマイノリティに有益な情報に巡り会うことは難しい。
でも、健康な人も同じ人間という生き物である限り、いつ脳卒中になるかはわからず、いつ「倒れた後」の情報を探すことになるかはわからない。
情報を探した時に、情報がないことで希望を失ってしまうことがないようにしたい。
だから、「倒れた後」の情報を広めたい』
このように思っています。
私は、自身が脳梗塞で倒れたから「脳梗塞で倒れた後」の情報発信活動をしていますが、他の病気でも「その後」の情報が広まってほしいと思っています。
予防や未病も大切ですが、それと同じくらい「その後」の情報を知る機会が誰にでもあることは大切です。
情報の海の中に埋もれさせてはいけない大事な情報です。
情報を知ることは、身体を良くするきっかけにもなり、その人の笑顔の時間に繋がることもあります。
一人でも多くの人の笑顔溢れる時間のために、私はこの活動をしています。
理想と願い
人は一人では生きられません。だからこそ、人が人を認め合い、人と支え合い、人と助け合う、そんなことが当たり前になる世の中であってほしい、そんな社会にしたい、そんなことを思っています。
一人でも多くの人の笑顔溢れる社会でありますように。