この本を読むの、今3巡目。
2巡目、気が付いた時には帯がよれていた。
ネタバレにならないように注意しながら書く。
この作品の中で出てくるセリフが自分の中に刺さって、この作品の中に出てくる人たちに惹かれて、そして自分とシンクロするものがあった。
塩田さんの作品に出てくる人たちは、この作品に限らずいつも好きになってしまう。
自分とのシンクロは「え、、、」という感じ。
本の中の"何か"とその時の自分の"何か"がシンクロするなんてことなかなかない…
…というか多分初めてだ。
塩田さんの作品は好き。
塩田さんの作品(初めて読んだのが「盤上に散る」と「盤上のアルファ」)を読んで将棋体験教室にも行った私…私以外は小学生だった…(笑)
「氷の仮面」が多分一番ぼろぼろ泣いた作品なのだけれど、今も思い出すと胸がきゅーっとなって泣きそうになる。
塩田さんの作品のおかげで私は良き時間をいただいている。
作品の世界の中にいる間、私は救われている。良き時間をくれる作品の存在に救われている。
ご縁に感謝。
「デルタの羊」のなかで出てくるアニメ(もちろん「デルタの羊」も含め)全てを「アニメーション」で見てみたい。
そこまで計画されてあるのかな…
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