中学生から高校生の頃にかけて読んでいた本のなかで、気に入っていた本の1冊を久しぶりに読んだ。
江國香織さんの「こうばしい日々」という作品だ。
昔読んだときと今回と、
私の頭の中に描かれた世界は多分同じものだったと思う。
やっぱり好きだった。
「こうばしい日々」っていうタイトルも好きだった。
本の世界は、いい。
植物に水を与えるみたいに心が潤っていく。
久々に江國香織さんの本を読んで、そんな感じがした。
本を読むことは随分減ったけど、
本は、やっぱりいい。
本を読んでる間はその世界に入ってるから、
その間は身体のこととか嫌なことを忘られる。
久しぶりに、なんだか、よかった。
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