知らないことだらけの中に希望はある

初動負荷トレーニングで、
最初は自分にとって難しかった動きが、
少しずつスムーズになってきて、
今は筋肉が伸ばされてる感じがちょっと気持ちいいなぁって感じられるようになってきている。

トレーニングメニューの全部じゃないけど、割とほとんどのトレーニングがそう思えるようになってきている。

なんか、、すごい。

筋肉が伸ばされてる感じが気持ちいい。

もっと柔らかくなれーっていう気持ちになる。

良い変化。

パーソナルトレーニングではこういう変化はなかった。

理学療法士さんがトレーナーさんのパーソナルトレーニングでは身体機能の改善はあったけど。

身体が変わってきてる、しかも良い変化が、こんなに明らかにわかるなんて、すごい。

このトレーニングに出会えて本当に良かったと思う。

こんな身体の私にはとてもいい。

リハビリ病院は初動負荷トレーニングを取り入れるととても良いと思うし、理学療法士さんや作業療法士さんたちがこういうトレーニングのことをもっともっと勉強してくれたらいいのになぁと思う。

病院でやってることだけじゃなくて、世の中いろんなものがあるってことを知ってほしい。

麻痺になった人がこうやってリハビリしてこうやって回復してるんだってことを知ってほしい。

患者さんに希望を与えてほしい。

私は、リハビリ病院で彼等の発言にショックばかり受けていた。

悲しんでる人に、更に悲しくなることを言うしかできないなんて、そりゃないよ。

保身はまぁわかるし、病院っていう組織で働いてりゃ、まぁ色々あるのもわからないわけじゃないけど。

でも。

正直、しんどい。

精神的に、しんどかった。

ただでさえ、しんどいのに。

なかなかショッキングなことを彼等は言うんだよね。

追い討ちでしかなかった。

それは、彼等が「知らない」ことばかりによるものだと私は思う。

そして、彼等が、患者が良くなるって信じてないことにもよると思う。

彼等は私が良くなるなんてことは信じてなかった。

でも私は自分の身体が良くなるって信じて今に至る。

今もそうだ。

信じてるから頑張れる。

信じて頑張ってきたから今の自分がいる。

きっと、世の中には、私みたいな人、リハビリを個人的に頑張って、回復してる人ってのはいると思う。

だから、そういう人たちが何をやったかとか、どうやって良くなってるのかとか、こんなに良くなるんだとか、そういうことを知ってほしい。

希望があることを、まずは治す手助けをする側に知ってほしい。

女30歳、脳梗塞、左半身不自由になりまして

30歳のときに左小脳梗塞で倒れて 左半身が不自由になりました。 リハビリ、トレーニング、 いろいろやってきてます。 同じような状況の方々や リハビリに携わる方々のために、 情報発信をしていきたいと思っております。

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