リハビリは、しんどい。
リハビリは、道のりが長い。
リハビリは、効果がある。
信じて頑張ることは、とても大事。
自分は治る!
自分の身体は良くなる!
そう信じて頑張ることは、大事。
リハビリのなかで、動かせなくなった自分の身体をいちいち確認することになるんだけど、それはとても辛いんだけど、それでもリハビリは自分の身体を良くするために必要だから、やる。
私は今も、歩く動作すらもあまりしたくない。
怠けてるわけじゃなくて、歩くことすらも私にとっては普通ではないからだ。
動かせない左足を、よっこいしょって持ち上げたり降ろしたり、頑張って歩かせてる。
それが私にとっての「歩く」ということ。
歩きたがらない私は、周囲の目には怠け者に映るだろう。
歩かないと移動できないから勿論歩くのは歩くけど。
私にとっては歩くだけで軽く心身が疲れてしまう。
それでも、
ベッドから起き上がれなかったあの頃に比べたら、歩けている今の私はすごいのだ。
立つこともできなかったあの頃の私からしたら、断然すごいのだ。
入院してたとき、ベッドから見える窓際まで行けただけで、私はあのとき嬉しかった。
歩行器で窓際まで歩いて、窓の外を眺めることができて、嬉しかった。
1メートルもないその小さな小さな距離が、あのときの私には遠かったのだ。
それが約4年前。
今はとりあえず歩ける。
リハビリを頑張ってきたから、今の自分がいる。
これからも、リハビリを頑張って、もっと普通に近づく。
ここに至るまで4年なのだから、それなりに時間はかかる。
そんなこと百も承知。
でも、諦めたら、リハビリやめたら、絶対に思い描いてることは叶わない。
だから、やる。
しんどいけど、やる。
常にネガティヴになるこの身体から解放されたいから、やる。
こうなりたい!って、思うから、そのために頑張る。
なんでもそうだけど。
やりたくてもできない状況や事情が世の中にはたくさんある。
だから、やりたいことがあって、やれる状況にあるなら、やらないともったいない。
「頑張ってもどうにもならんことがある。」って証明できるくらい頑張ったら、初めてそれは言えるんだ。
やり残したことがないくらいやって、それでもだめなときに。
こうなりたい!とか、
やりたい!とか、
思っていて、やれる状況なのに、やらんのは、やりたくてもできない人に顔向けできん。
だから、私は、
やりたいこと、
やれること、
やれるだけ、
やる。
やり尽くす。
もうやり残しがないってくらい、やる。
やり残しがないってことは多分ないだろうから、ひたすら、やる。
やり続ける。
私をいちいちネガティヴにさせるこの身体から解放させる。
結果は、すぐにでないけど。
いつか。
結果はいつかだけど、でも、結果は必ずでる。
だって、出てるもん。
4年前の私からしたら、今の私は十分結果が出てるもん。
私は私の身体を良くしたいから、そうする。
そうなの。すぐにはでないの。
でもね。
ちょっとずつ。
のっそりのっそり。
大丈夫。
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