自転車に乗り始めて、わかったことがある。
ハンドルを握る左手が、衝撃に合わせて反応できないということだ。
自転車に乗ってると、段差なんかがあったとき、その衝撃は当然身体にも伝わる。
ハンドルを握る右手はその衝撃を吸収してるのか逃がしてるのかはわからないけれどうまいこと反応するので、右手がハンドルからはじかれそうなことにはならない。
でも。
左手は違う。
段差の衝撃と同じように動く。
衝撃を吸収なり逃がすなりができない。
だから、ハンドルからはじかれそうになる。
それがこわくて、いつもハンドルをぎゅっと握っている。
左足も左手も咄嗟の反応ができないのは、けっこうこわい。
自転車、けっこうこわい。
こわいんだけど、乗れるようになりたいから、乗っている。
日焼け防止対策でグローブをしている。
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