感謝をいつも

ご飯を食べられる。

お風呂に入れる。

自分の布団で寝れる。

外に行ける。

働ける。

これらのことに、入院中や退院直後は強く強く感謝していた。

でもきっとその気持ちはあのときと比べると薄くなっているように感じることが時々ある。

今もそれらのことには感謝しているのだけど、
あのときは力いっぱい思っていた。


お腹が空いて何か食べたいと思って食べられるってなんて幸せなんだろう、

お風呂に毎日入れるってなんて幸せなんだろう、

自分のベッドで寝られるってなんて幸せなんだろう、

雨だろうがなんだろうが外を歩けるってなんて幸せなんだろう、

働けるってなんて幸せなんだろう、

なんてことを心底思った。

当たり前のことへの感謝が薄れているのは健康な生活を送ることができている証拠なのかもしれない。

でも、当たり前と思ってはいけない。

だって、当たり前じゃないから。

感謝はいつもある。

薄れたとしても、絶対に忘れてはいけないことだと思っている。

食べたいとすら思えないのは悲しい。

「食べたいと思いたい」

「食べたいと思えた」

「食べたいと思って食べられた」

あのとき、こんな感じだった。

食べられることも勿論なのだが、食べたいと思えたことが嬉しかった。



ポッキー↓(このときのパッケージが可愛かったので撮ってた写真)

女30歳、脳梗塞、左半身不自由になりまして

30歳のときに左小脳梗塞で倒れて 左半身が不自由になりました。 リハビリ、トレーニング、 いろいろやってきてます。 同じような状況の方々や リハビリに携わる方々のために、 情報発信をしていきたいと思っております。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • ゆるり

    2019.06.23 23:47

    @松本 安弘おはようございます😃 ですね。薄れていってしまいます。。。
  • 松本 安弘

    2019.06.23 23:34

    おはようございます😃 そうなんです。そうでなければならない。ただ難しい😅 たまに振り返る事が重要ですね。