できる時にできることを

毎年やってることがある。

母の日と母の誕生日。

母の日は、ちょっと贅沢なランチ。

母の誕生日は、ちょっと贅沢なディナー。

これを始めたのは、私が倒れてからだ。



できる時にできることを。

そう思って、毎年ご飯を食べに行く。

「一緒に食事」をすると、美味しいだとか楽しいだとかそんな時間を共有できて幸せな時間を過ごすことができる。

特別な食事じゃなくても、むしろ何気ない時間の方が私は「今幸せだなぁ」なんて感じたりする。

これは母も同じタイミングで同じことを言っていた。

2人でお煎餅食べたりお茶飲んだりしてゆっくりしてた時とかそんな時だ。

「あぁ、こういう時間はすごく愛おしいなぁ」なんてことを思うのだ。

まぁそれでも母の日と母の誕生日は少し「特別」にして母が喜んでくれたらいいなぁと思ってやっていることなのだけど。

いつまでできるかわからない。

だから、できる時にできることをしたい。

「あのときできたのに」なんてことは思いたくない。

1度の食事に何百万円つかうわけじゃない。
「あー、あのとき行ったここは良かったねぇ」なんてことを後々話せるのもなんだかいい。

できる時にできることを。

女30歳、脳梗塞、左半身不自由になりまして

30歳のときに左小脳梗塞で倒れて 左半身が不自由になりました。 リハビリ、トレーニング、 いろいろやってきてます。 同じような状況の方々や リハビリに携わる方々のために、 情報発信をしていきたいと思っております。

0コメント

  • 1000 / 1000