「覚えてることがその日の自分の取り分」
↑こんなことを聞いて、
ハッとした。
なるほど、と思った。
その通りだな、と思った。
忘れないように、できる限り自分の中に取り込もうとしてメモをすることはよくある。
(仕事上のメモとかそういう話ではなく)
でも言われてみてハッとした。
覚えていないものはそもそも自分の中に印象なりとして残っていないということだ。
それはその日その時の自分にとっては必要ではないのだ。
だって確実に覚えてるものがあるのだから。
「自分の心」が必要なものを選んでくれてるってことだ。
メモの話に限らず、
「自分に必要なもの」や
「自分にとって合うもの」や
「自分の好きなこと」、
そういうものって、無意識でわかってるのだ。
自分の心は、きちんと、しっかりと、わかっている。
自分のこれからのことも。
イメージできる方へ向かうのだ。
人間って、多分実はかなりすごいことができるんじゃ…って思う時がある。
そのすごいことは、知らず知らずのうちに色んな抑制や負荷がかかっていてできないんだろうな…なんて思ったりする。
もしも様々な負荷から解放されたら、人間は魔法使いにでもなれるんじゃないかなってくらいすごいんじゃないかと思っている。
写真はモーシェ・フェルデンクライス氏
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