オートマチックのスイッチをオフにしてみる



普段、ほとんどの人はオートマチックモードで身体を動かしているらしい。



それは、悪いことではなくて、必要あってのこと。



だけど、身体の機能を回復させるためには、このオートマチックモードを切り替えることが鍵だったりする。




オートマチックのスイッチをオフにして、ほんの少し身体の内側に目を向けてみる。



ほんの少しの身体の動き、その時の身体中の骨や筋肉の動きにリラックス集中させるのだ。



例えば、、、
騒音の中で鈴虫の声は聞こえないけど、静かな場所で耳をすませることで聞こえる。「聞かなきゃ!」なんて思っていない。ただ、耳をすませると聞こえる。



例えば、、、
お月様はいつもいてくれるけど、よくよく見てみたら「こんなに綺麗だったんだ」って気付いたりする。



例えば、、、
いつもは気持ちが急いで見過ごしていたものが、気持ちのゆとりがある時には目に入ったりする。




そういう「気付く」ことは、身体も脳も同じ。



動かしたかどうかもわからないぐらいの動きの中でも骨や筋肉がこんなに動いているのか、と気付いたり。




「気付く」時、脳はリラックスしている。





身体の機能の回復に「気付き」はとても大切。



身をもってそれを学んだから、何度だって私はホームページにもブログにもInstagramにも書き残していく。



女30歳、脳梗塞、左半身不自由になりまして

30歳のときに左小脳梗塞で倒れて 左半身が不自由になりました。 リハビリ、トレーニング、 いろいろやってきてます。 同じような状況の方々や リハビリに携わる方々のために、 情報発信をしていきたいと思っております。

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