「喋る」だけが人間のコミュニケーション手段じゃないんだよ




「話せばわかる」ことって、ある。



逆に、話してもわからないというか、話すこと自体無駄なことも、ある。




人間には、「気」がある。



雰囲気という言葉は、まさに「気」のひとつだし、
目で感じたり、
声で感じたり、
鼻で感じたり、
耳で感じたり、
心で感じ取ったり、
そうやって総合的に相手を感じているはずなのだ。



人それぞれ、ちゃんと感じ取っている。



大多数の人間の評判が良くても、当人にとって良いかどうかは別。



大多数の人間の意見を無意味と言っているわけではなくて、判断するのは当人ということ。



「話してわかる」かどうかも心でちゃんと選んでいる。



心が選ばないものは、それがその人にとっての答えなのだ。



そして、その人の答えはその人以外の人間が決めることではない。



「良い」とか「好き」とか、「悪い」とか「嫌い」とか、「話してわかる」かどうか、その価値がその人にとってあるかどうか、そういうのは心が決める。




心はちゃんと感じ取っている。



人間のコミュニケーション手段は喋ることだけじゃない。



目で見たり、鼻で嗅いだり、耳を澄ましたり、そして心で感じる。



動物や言語の通じない人とコミュニケーションが取れるのは、「喋る」からじゃないはず。



ちゃんとわかる。



理屈じゃなくて、心で、ちゃんとわかるのだ。



勿論、説明だったり、気持ちを伝えることが大切なこともあるけどね。
相手にもよるし、状況に応じて、ではあるけど。














女30歳、脳梗塞、左半身不自由になりまして

30歳のときに左小脳梗塞で倒れて 左半身が不自由になりました。 リハビリ、トレーニング、 いろいろやってきてます。 同じような状況の方々や リハビリに携わる方々のために、 情報発信をしていきたいと思っております。

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