「病院ラジオ」〜リハビリ病院編〜




今朝、たまたま見たテレビ番組。
「病院ラジオ」




たまたま見たこの回がリハビリ病院編だった↓
見始めたのが途中からだったけど、こんなエピソードもあったみたい↓
リハビリ病院だったので、自分が入院していた時のことを思い出した。



ちょっと映った患者さんの手の動き方が自分の症状と似ていて「似てるな」「私の手はこんな風に見えるんだぁ」なんてことを思った。



この番組を見ていたら涙が出てきた。



打ちどころが悪かったり、医師に恵まれなかった結果歩行が困難になったり、そんな話を聞いて「もしも自分だったらやりきれない」「もしも自分がその家族だったら辛い」と思うと、番組に出てきた本人さんたちやご家族の方々はすごいなぁと思った。



そして。



自分も頑張ってきたし、今も頑張っているし、明るく前向きに生きている。
と、自分では思っている。



病気は辛かったり悲しかったりするけど、人を強くしてくれるものでもある。



真剣に命と向き合える人はどれくらいいるんだろう。




自分に与えられた時間をどう過ごすかを真剣に考えられるか、

自分の心に耳を傾けられるか、

大切な人に自分の大切な想いを伝えられるか、

そういう真摯に向き合うことが、私は多分倒れる前よりは全然出来るようになった。



自分の時間をより良くするためのことを考えて、自分の心に正直でありたいと思うからこそ心を大切にして、大切な人にはできる限り伝える努力をしている
…と思う。






波のある私の身体。
良い時もそうじゃない時もある。
良い時は多くはない。
だから良い時はめちゃくちゃいっぱい喜ぶ。
そして頑張ってくれている自分の身体と、自分を守ってくれているご先祖さまたちに「ありがとう」を言う。



病気だからこそかけがえのないもののありがたさが身に沁みる。
私を笑顔にしてくれる全てに「ありがとう」で、大切なものに気付かせてくれた病気にも感謝なのかもしれない。





「病院ラジオ」に出た患者さんたちに改めて気付かせてもらった。



たまたま見たこの回の最後に出た二人の男の子が歩けるように私は心から願う。
そして、二人の夢が叶いますように。



女30歳、脳梗塞、左半身不自由になりまして

30歳のときに左小脳梗塞で倒れて 左半身が不自由になりました。 リハビリ、トレーニング、 いろいろやってきてます。 同じような状況の方々や リハビリに携わる方々のために、 情報発信をしていきたいと思っております。

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