あたたかい人たちのおかげ

半身不自由な身体になって以降、

私はただただリハビリを頑張ってきた。

時間を大事にしてきた。

自分の心身の健康を大事にして、

人を大事に思ってきた。

1度も自分の身体のことで卑屈になったり引け目を感じたりしたことはなかった。

というか、そんな発想が全くなかった。

でもどうやら、

人によっては、

私のことを

まるで「不幸な人」だと思うこともあるようで、

「思う」のはまぁ勝手なんだけど、

私は直接それを聞くことがあり、

けっこうなショックを受けた。

そして、この精神的ショックは私の心にまぁまぁの傷を残してしまった。

半身不自由になって、

それなりに前向いて頑張ってきたのだけど、

こんなことがあるなんて思いもしなかった。

こういうこともあるのか、とびっくりした。


それと同時に、

そういうことがこれまでなかったのは、

周囲の人たちのおかげなのだろうなぁということにも改めて気付かされた。

擁護するつもりはないのだけど、

私に直接そんなことを言った人も、根っこはいい人で、私のことを思ってくれていたのも私はわかっているつもりだ。


それにしても、

私の周りには、

本当にあたたかい人たちばかりだ。

私は、あたたかい人たちから見守られてきた。

私は幸せだ。

女30歳、脳梗塞、左半身不自由になりまして

30歳のときに左小脳梗塞で倒れて 左半身が不自由になりました。 リハビリ、トレーニング、 いろいろやってきてます。 同じような状況の方々や リハビリに携わる方々のために、 情報発信をしていきたいと思っております。

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