あることをいつも思っている。
「なるようになる。」
「なるようにしかならない。」
ということを。
「なりたい」と思っても、「ならない」こともあれば「なれない」こともある。そして、気付いたら何かしらに「なっている」。
希望通りにいくかいかないかというよりも、その人に相応しいように「なるようになっている。」のだと、よく思う。
「相応しい」と言うと語弊があるかもしれないけれど、行き着く先や結果というのは、おそらくそういうものなのではないかと思うのだ。
生きてるといろんなことが起きる。
でもそれは多分その人に与えられた「流れ」のようなものなのではないかと思う。
それでも「流れ」は「流れ」。
そこにずっといることはない。
必ず「流れ」る。
だから、良い流れの中に身を投じられるように自分を磨く。
だから、私は、自分と人と今を大事にしている。
だから、私は無理矢理な希望や期待は持たない。あくまでも「無理矢理な希望や期待」であって、努力できることはいくらでもする。
ただ、努力だけでどうにも「ならない」ことはあって、努力もするが「流れ」にお任せする気持ちも持つ。そうすると、心は穏やかだ。
今でこそこんなことを思えるようになったけれど、そんなことを思えるようになれたことは私にとってはとても良かった。
心が楽になるからだ。
それでもきっと、辛いことを受け入れるのは大変なことだ。
大変だけど、その分いいこともあるはずだ。
そういうふうに、「なるようになる」。
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