リラックマが好きなんだけど、リラックマ本を久々に手にとってみると、ココロがなんだかホッとした。
クスッとなったり、
あぁ、そぉかぁ、なんて思ったり、
ゆるくあったかい言葉とリラックマたちがその本のなかにはあって、
今みたいに閉塞感に包まれてるときは特に癒してくれるなぁ、と思った。
リラックマ本は脳梗塞で倒れた私を癒してくれた。
ある日突然脳梗塞で倒れて、
突然左半身が不自由になった、
あの時、私は半身の自由を奪われ、ひとり真っ暗闇のなかに放り込まれたような感じだった。
あのとき「これからどうする…」と漠然と大きな大きなそれは大きな不安に包まれていた。
そんなとき、リラックマは少しだけ私の気持ちを救ってくれた。
今読んでも思う。
不安を考えてますます不安になっちゃうのはよくない。
「今」を感じるのが大事なんだ。
過去はもう終わっていてどうにかできるものじゃないし、
未来はどうなるかわからない、
わかってるのは、今自分がここにいること。
「今自分が生きてる」って、それだけで本当はすごいことだけど、そのことになかなか気付けない。
今ここにいることはすごいことで、
例えば今ご飯を食べられることもすごいこと。(身体が食べ物を受け付けられて、食べたいという気持ちがあって、自分の力で食べることができて、食べ物がそこにあって…そういう諸々のことが揃って初めて食べられる)
食べたり、家の布団で寝たり、動いたり、そういう全てはいろーんなことが揃って初めてできる。
そして今できることはゼロじゃない。
今できることって色々ある。
とりあえず、私はリラックマ本読んでココロがホッとできたし、脱力しようと改めて思えた。
それだけでもう今日1日の「良かったこと」ゲット。
力を抜いて、ゆるゆると。
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