療法士さんたちに1度は投げかけてみたいと思っていること


私が以前から「どうなんだろう…」と思ってきたことがある



それは、患者さんと療法士さんの意識の乖離について





細かいことは書かないけれど、患者さんと療法士さんとの間には「意識の乖離」がそこそこあるように思う



これまで、SNSを通じて患者さんが書いていることや療法士さんが書いていることを見ていても思っていたし



私自身が感じたことでもある



なので、決して私の体験のみによるものではない



療法士さんは、全員ではないにしても「患者さんの身体機能を回復させたい」という思いがある



患者さんは、「身体機能を回復したい」という思いがある



であるならば、両者のゴールは同じであるはずだしあるべきだと思うのだけれど、恐らく両者のゴールは違うことが多いように思う



ここで言う「ゴール」は大枠のゴールも細かい段階のゴールもどちらも意味している



この「ゴール」が違うということは、それぞれの意識の乖離が生じているのだろうと思っている



意識の乖離が生じていることを、だいたいの患者さんはおそらく認識している



でもそれを直接言うことは多くはないだろう



なぜなら、このケースに限らず通常一般的に本音を相手に言うということは多くはないからだ



だから、意識の乖離が生じていることを、療法士さんが認識し、その原因を探り、その解決を図ることができれば良いのではないかとずっと考えていた
※療法士さんから「なんでも言ってくださいね」と言われて患者さんが「わかりました」と言って本音を言うわけないのだから、そこは療法士さんの想像力やコミュニケーション努力にかかっている



勿論、患者さんの期待の大きさにもよるし、対応可能かどうかにもよるだろう



だから一方的に療法士さんの問題とも私は思ってはいない



ただ、意識の乖離があることへの問題意識を療法士さんそれぞれが持っていてほしいとは思う



経験豊富で腕に自信があろうとも、結局は患者さんと療法士さんの信頼度合いでその患者さんの身体機能の回復の大きさは左右されるのは間違いない



でもこの「心」が身体機能の回復に左右するという話は療法士さんはスルーするんだけどね…




この問題は、「療法士非難」として受け取られかねない



そうなってはいけないという思いもある



療法士さんを非難したくて書いているわけではないのだ



この問題は、小さい問題ではないと思うし、ジプシーになる患者さんを出来るだけ出さないようにという願いがあるので、書くことに意味はあるのではないかと思った





こういうことについて、療法士さんたちってどう思ってるんだろうか…



女30歳、脳梗塞、左半身不自由になりまして

30歳のときに左小脳梗塞で倒れて 左半身が不自由になりました。 リハビリ、トレーニング、 いろいろやってきてます。 同じような状況の方々や リハビリに携わる方々のために、 情報発信をしていきたいと思っております。

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