７年前の３／２８は金曜日だった。
７年前の今日、私は身体の左半分のコントロールを失った。
倒れたその年は特にネガティブな感情に包まれていた。
でも、時間の経過と共に、いろいろな素敵なものに気付くようになったし、大切なことに気付かされた。
失ったからこそ気付いた「当たり前」が奇跡であること。
与えられた「今」という時間がどれほど大切なものか。
たくさんの「人」のおかげで生かされていること。
誰よりも自分を大切に出来る存在は自分であって、誰よりも大切にすべき「自分」。
７年前に失ったものは大きかったけど、その代わりに得たものがそれ以上に大きいことを私はもうわかっている。
だから、私は良かったと思っている。
「不自由な身体になって良かった」のではない。
「大切なものに気付くことができて良かった」のだ。
８年目に入って、もっともっともっともっともっっっと素敵なことがあるんじゃないかな、なんて思っている。
身体は、倒れたあの時と比べたら随分と良くなってきている。
そのことも、これまでの経過も、どこかの誰かの参考情報としてお役に立ちたいと思っている。
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突然ですが、ブログを再開します。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
今もどこかで脳梗塞で倒れている人がいて、
今もどこかで「倒れた後」の情報を探している人がいるのではないかと思うから、
情報を届けられるように、どこかの誰かの笑顔の時間に繋がる何かであるように、これからももっと情報が届きやすくなるように試行錯誤して参ります。
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